クレアチンは、体内で生成されるアミノ酸の一種でトレーニングパフォーマンスを上げてくれる成分。
クレアチンを上手に使用する事で筋トレ効果アップが期待できます。
ただ、筋トレを本格的に行っているような方は、体内で生成されるクレアチンだけでは足りてない場合はほとんどです。
そんな時に活用したいのがクレアチンサプリです。
しかし、
クレアチンの選び方がわからない
コスパがいいクレアチンはどれ?
品質や種類はあるの?
など、疑問に思う方も多いでしょう。
そこでこの記事では、失敗しないクレアチンサプリの選び方とガチでおすすめクレアチンサプリを紹介しています。
ぜひクレアチンサプリを選ぶ際の参考にしてみてください。
クレアチンサプリの選び方!比較するポイントは4つ
一口に、クレアチンサプリといっても
- クレアチンの種類
- 価格や内容量(コスパが良いか)
- 粉末かカプセル
- 国内メーカーか海外メーカー
この4つは、それぞれのクレアチンサプリで異なります。
クレアチンサプリを選ぶ際はこの4つをまずはしっかりと確認するようにしてください。
そうすることで自分に合うクレアチンサプリを選ぶことができるはずです。
クレアチンの種類で選ぶ場合
クレアチンサプリを選ぶ時は、まずクレアチンの種類から選んでみてください。
実はクレアチン自体にもいくつか種類があり、それぞれ性質が違います。
よくクレアチンサプリとして活用されている種類は
- クレアチンモノハイドレート
- クレアチンハイドロクロライド
- バッファードクレアチン
- クレアチンナイトレート
この4つです。
それぞれの種類と特徴についてまず解説していきます。
クレアチンモノハイドレート
最もスタンダードな粉末状のクレアチン。
他のクレアチンよりも価格が安いのが特徴です。
日常的にトレーニングを行っている方の財布にやさしいクレアチンサプリになります。
さらにクレアチンモノハイドレートは、効果が実証されている唯一のクレアチン。
クレアチン効果の研究結果はそのほとんどがこのクレアチンモノハイドレートをベースにしているので、クレアチンモノハイドレートより効果あり!のような謳い文句があるサプリには注意してください。
ただ、このクレアチンモノハイドレートは、その効果は高いですが、「水に溶けにくい」という性質があります。
また、飲む方によっては下痢を引き起こしてしまう方もいるので、飲み方に少し注意が必要になります。
クレアチンハイドロクロライド
クレアチンと塩酸を化学的に合成したものをクレアチンハイドロクロライドと言います。
なぜ、塩酸と化学的に合成したのかというと、クレアチンモノハイドレートにある「水に溶けにくい」というデメリットを解消するためです。
他にも塩酸と合成することで、クレアチンは胃酸の影響を受けにくく、吸収率が上がります。
さらに、クレアチンモノハイドレートと比較して一回の摂取量が1/5程度で済むので、摂取が簡単になりました。
クレアチンハイドロクロライドは、吸収率を上げたい方や摂取量を少なくして簡単に取りたい方におすすめです。
バッファードクレアチン
カプセルに入れられたクレアチンサプリの事をバッファードクレアチンといいます。
クレアチンの特性として、サプリとして飲み胃に達すると、胃酸によって吸収効率が下がると言われてきました。
そのデメリットをクレアチンをカプセルに入れることで解決したのがバッファードクレアチンという種類のサプリ。
さらに胃酸での吸収率低下を防ぐだけなく、カプセルなので粉末状の従来のクレアチンサプリより断然飲みやすくなっています。
また、カプセル状なので、粉末状のクレアチンよりも持ち運びもとても簡単。
これらの点は他の種類のクレアチンと比較して大きなメリットでしょう。
ただちょっと価格がカプセル分高いか?といったところですね。
コスパより飲みやすさ重視、吸収率アップを重視という方におすすめです。
クレアチンナイトレート
クレアチンと硝酸イオンを化学的に合成したものが、クレアチンナイトレートです。
硝酸イオンと化学的に合成させることで、「水に溶けやすい」加工となっています。
だた、クレアチンナイトレートは、粉末上クレアチンサプリのクレアチンモノハイドレートと比較して、吸収率などの差があまりないといわれています。
水に溶けやすいという点は、飲みやすいというメリットですが、効果はスタンダードなクレアチンモノハイドレートと変わらないので、もしどちらかで迷った時は、クレアチンモノハイドレートの方が研究などが進んでいて安心かもしれません。
水に溶けやすい!というメリットだけを重要視する方にはおすすめです。
コスパで選ぶ場合のポイント
初心者の方で、そこまでお金をかけたくないという方はまず、コスパで選んでみてください。
メーカーや種類、サプリメントの形状でかなり大きな差があるので、価格選びは意外と重要です。
どのタイプのクレアチンサプリがコスパがいいか?
答えは、
「クレアチンモノハイドレート」
です。
スタンダードで最も価格が安いタイプのクレアチンサプリです。
でも、安いからといって効果ないというわけではありません。
先ほども言いましたが、このクレアチンモノハイドレートが唯一、研究検証され、結果が出ているクレアチンの種類になります。
コスパ、安全性どちらも兼ね備えているのが、「クレアチンモノハイドレート」です。
国内産と国外産のメリット・デメリット
クレアチンを販売している会社は国内産か国外産かどちらが結局おすすめなのか?
お互いのメリットデメリットを考慮にいれて、クレアチンサプリを選ぶ基準にしてみてください。
原産地 | メリット | デメリット |
---|---|---|
国内産クレアチンサプリ | ・品質や安心度が高い ・気軽に購入できる |
・内容量が少ない ・価格が海外と比較して2倍することも ・バリエーションが少ない |
国外産クレアチンサプリ | ・種類が豊富 ・品質が高い製品が多い ・コスパが良い |
・種類が豊富過ぎて選ぶのに困る |
国内産は、バリエーションが少ないですが、やはり安心感は断然あります。
サプリ説明欄とかも日本語ですし、何を飲んでいるかが分かるのは、大きなメリットですよね。
国外産は、バリエーションが豊富な上に、コスパもよく、品質が良いものを見分ければ、まったく国外産を購入するデメリットはありません。
サプリが初めてで不安な方は、国内産でもいいかもしれませんが、慣れてくれば財布にも優しく、種類も選べる国外産を選択してみることをおすすめします。
クレアチンサプリの形状から選ぶ場合のポイント
クレアチンサプリには、
- パウダータイプ
- タブレット(カプセル)タイプ
などの種類があります。
クレアチンは、従来はパウダータイプが主流で持ち運びが困難でさらに、水に溶けにくいという点があったので、「飲みにくさ」がデメリットになっていました。
それを解消するため、タブレットタイプやカプセルタイプが誕生し、選ばれるようになってきています。
しかし、どちらの種類もメリット・デメリットの特徴があります。
どれが自分にあっているかは、その特徴をみて選んでみてください。
パウダータイプの特徴
- 価格が安い
- 研究結果で効果が実証されている
- 水に溶けにくい性質
- 持ち運びにくい
タブレット(カプセル)タイプの特徴
- パウダータイプよりは高い
- 吸収率はパウダータイプの方が比較的上
- 持ち運びやすい
- 胃が荒れにくい種類もある
おすすめのタイプはパウダータイプ
パウダータイプかタブレット(カプセルタイプ)かどちらかを選ぶとすれば、
「パウダータイプがおすすめ」
です。
持ち運びにくさのデメリットはありますが、
- コストパフォーマンス
- 効果の実証性
に関していえば、タブレットやカプセルのクレアチンサプリより優れているのは確かです。
品質から選ぶ場合のポイント
クレアチンは、品質が全てといってもいいです。
トレーニングを欠かさなければ、毎日飲むものですし、安全性には十分気を付けたいですよね。
クレアチンの品質を見極めるポイントは、「クレピュア」です。
【クレピュア】とは?
クレピュアとは、ドイツのアルツケム社で、特許製法に基づいて生産された「クレアチン・モノハイドレート」です。
現在流通しているクレアチンの中で、最も高純度な、最高製品で(純度99.9%以上)、ドーピング物質は、一切含んでおりません。
引用元:健食素材広場
クレアチンサプリの品質を選ぶ時は「クレピュア」が使用されているクレアチンを選んでおけば間違いないですよ。
品質を確認する時は、「クレピュア」のマークを探してみてください。
クレアチンサプリを比較
上記のポイントを元におすすめのクレアチンサプリを比較してみました。
海外メーカーと国内メーカーで分けて作成しております。
海外メーカーのクレアチンを比較
メーカー | マイプロテイン | オプチマム | NOW Foods | AMERICAN EFX |
---|---|---|---|---|
クレアチンの種類 | モノハイドレート | モノハイドレート | モノハイドレート | バッファード |
クレピュアの使用 | ◯ | ◯ | なし | なし |
メーカー(国) | イギリス | アメリカ | アメリカ | アメリカ |
内容量 | 250g、1kg | 300g、600g、2kg | 2.2lbs(約1000g) | 240粒(180g) |
価格 | 1,060円~ | 1,880円~ | 2,630円 | 2,438円~ |
1日辺りのコスト | 21円 | 31円 | 13円 | 68円 |
国内メーカーのクレアチンサプリを比較
メーカー | ビーレジェンド | DNS | バルクスポーツ | ゴールドジム |
---|---|---|---|---|
クレアチンの種類 | モノハイドレート | モノハイドレート | モノハイドレート | モノハイドレート |
クレピュアの使用 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
メーカー(国) | 国内 | 国内 | 国内 | 国内 |
内容量 | 300g、1kg | 300g | 200g、500g、1kg | 300g、500g |
価格 | 2,800円 | 2,500円 | 2,042円~ | 3,450円~ |
1日辺りのコスト | 47円 | 42円 | 51円 | 58円 |
※1日辺りのコストに関しては毎日5g摂取した場合で算出しております。また価格はその時の価格変動により上下はします。
圧倒的なコスパでいえばNOW Foods社のクレアチンが1日辺りのコストは安くすみます。
ただし、その代わりクレピュアは使用されていないので、品質面ではいいとはいえないでしょう。
その他では、マイプロテインのクレアチンが群を抜いてコスパがいいです。
なので、比較すると日本のメーカーは若干高い印象は拭えません。
ただ、国内のメーカーから販売されているという安心感もポイントと考えると考えるとコスパだけできめるのも微妙です。
では、上記の比較表を元におすすめのクレアチンサプリをおすすめ順で紹介していきます。
筋トレに効くおすすめのクレアチンサプリランキング
1位:マイプロテインクレアチン モノハイドレート パウダー
マイプロテインのクレアチンパウダー | |
---|---|
クレアチンの種類 | モノハイドレート |
クレアピュア利用 | 利用 |
内容量 | 250g、1kg |
価格 | 1,060円~ |
クレアチンサプリでボクがつかているのが「マイプロテインのクレアチンパウダー」。
おすすめポイントはとしては、しっかりと品質がありながら、コスパが最高という点。
日本国内のメーカーでは実現できないであろう価格で販売されています。
トレーニングを本格的にしている方にとってクレアチンサプリは毎日でも摂取したもの。
コストパフォーマンスは非常に重要ですよね。
それにセール時や初回特典などを活用して購入すれば更にお得に購入することができますから。
初回限定33%OFFなる割引コード→「IULN-R1」
品質とコスパの両面において優れてるので全ての方におすすめ出来るクレアチンサプリです。
2位:クレアチンモノハイドレートならオプチマム(Optimum Nutrition)クレアチンパウダー
オプチマムのクレアチンパウダー | |
---|---|
クレアチンの種類 | モノハイドレート |
クレアピュア利用 | 利用 |
内容量 | 300g、600g、2kg |
価格 | 1,880円~ |
アメリカのスポーツサプリメントのトップブランドで、世界最大級のサプリメントメーカー。
世界だけでなく、日本でも多くのアスリートが愛用しています。
このクレアチンは、世界最高品質のクレアチン原料「クレピュア」を使用しています。
品質はまず間違いありません。
さらに、この品質管理にもオプチマムは優れていて、マイプロテインよりも実績と信頼が高いです。
知名度や信頼性が気になる方はオプチマムをおすすめします。
ただ、スプーンは付属していませんのでご注意ください。
3位:ビーレジェンド(be LEGEND) / クレアチン
ビーレジェンドのクレアチン | |
---|---|
クレアチンの種類 | モノハイドレート |
クレアピュア利用 | 利用 |
内容量 | 300g、1kg |
価格 | 2,800円 |
ビーレジェンドのクレアチンは、国内の中ではコストパフォーマンスが2番目に高いパウダータイプのクレアチンサプリ。
ビーレジェンドのクレアチンもドイツの最高品質クレアチンである「クレピュア」が使用されたパウダータイプのクレアチンモノハイドレートです。
国内メーカーのクレアチンを探している初心者の方には人気がありおすすめです。
ただ、計量スプーンが付属していませんのでご注意ください。
4位:Now Foods Creatine Powder
Now Foods Creatine Powder | |
---|---|
クレアチンの種類 | モノハイドレート |
クレアピュア利用 | なし |
内容量 | 2.2lbs(約1000g) |
価格 | 2,227円~ |
アメリカのサプリメントメーカー・NOW Foods社モノハイドレートタイプのクレアチンサプリです。
パウダータイプで、1kgというアメリカサイズの大容量。
しかし、価格は圧倒的に安く、コスパは最強といってもいいかもしれません。
ただ、品質の面でいえば、クレアピュアを使用していないので、少し信用度は劣るかな?といったところです。
品質はあまり気にしないという方におすすめのクレアチンサプリになります。
5位:DNSのクレアチン
DNSクレアチン | |
---|---|
クレアチンの種類 | モノハイドレート |
クレアピュア利用 | 利用 |
内容量 | 300g |
価格 | 3,024円 |
DNSクレアチンサプリは、安心の国内産。
アスリート向けに様々なプロテインやサプリメントを販売しているDNS社が手掛けています。
有名なアスリートも多数このDNSブランド愛用しており、信頼度は高いです。
アマゾンでは常に売り上げ上位に食い込んでいて、世間的にも人気の高さが伺えます。
クレアチンサプリのタイプは、クレアチンモノハイドレートのパウダータイプになります。
安心の国内産で吸収率まで考えている方におすすめのクレアチンサプリです。
6位:バルクスポーツ(bulksports)クレアチン
バルクスポーツ クレアチン | |
---|---|
クレアチンの種類 | モノハイドレート |
クレアピュア利用 | 利用 |
内容量 | 200g、500g、1kg |
価格 | 2,042円~ |
バルクスポーツは、ここ数年で有名ブランドとして認知され始めたスポーツサプリメントメーカー。
バルクスポーツは、独自に品質検査やアンチ・ドーピングの検査が行われているとの事で、信頼度は高いです。
またこのバルクスポーツは、国内メーカーで、安心の品質を保証してくれます。
国内メーカーのクレアチンを探している方におすすめのクレアチンサプリです。
7位:EFXsports クレアルカリン EFX
EFXsports クレアルカリン EFX | |
---|---|
クレアチンの種類 | バッファード |
クレアピュア利用 | 無し |
内容量 | 240粒(180g) |
価格 | 2,438円~ |
アメリカのサプリメントメーカーALL AMERICAN EFXのクレアルカリンです。
クレアチンの種類はバッファードで飲みやすいカプセルタイプになります。
特徴は、胃酸の影響を受けない特殊なカプセルです。
吸収率がクレアチンモノハイドレートより優れているという研究結果もあります。
カプセルなので、持ち運びしやすいですし、飲みやすいのがメリットです。
しかし、1gあたりの単価が少し高いですね。
コスパはそこまで気にせず、少しでも効率的に効果を上げたい方におすすめのクレアチンサプリです。
8位:ゴールドジム クレアチンパウダー
ゴールドジムのクレアチンパウダー | |
---|---|
クレアチンの種類 | モノハイドレート |
クレアピュア利用 | 利用 |
内容量 | 300g、500g |
価格 | 3,450円~ |
あのトレーニングジムの聖地であるゴールドジムから出ているクレアチンパウダータイプサプリです。
品質を保証する「クレピュア」が原料として使われています。
ゴールドジムといえば、プロテインなどサプリメント系では高いと噂される事があるんですが、クレアチンサプリに関しても若干金額は高いです。
ただ、開発にも、現役トップビルダーがかかわっているとの事で、筋トレマニアからは高い信頼も得ています。
筋トレマニアの方に揃えて欲しいクレアチンサプリです。
まとめ
クレアチンは様々なメーカーから出ており、メーカーによって金額や種類などは大きく違います。
とりあえずコスパが良くて品質が良い!というのであればマイプロテインのクレアチンが1番おすすめです。
あとは、国内メーカーの方が安心できる方もいるでしょうし、有名な選手が活用しているクレアチンを選ぶ方もいるでしょう。
クレアチンサプリを選ぶ時に絶対これじゃなきゃだめ!というのはないので、クレアチンサプリを選ぶ時の参考になれば幸いです。
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