アプリと聞くとゲームなどを思い浮かべるかもしれませんが、最近では筋トレ関係のアプリも非常に多く出回っています。
現代ではスマートフォンが非常に多く普及しており、筋トレのアプリを効果的に使いながらトレーニングするのが主流です。
ですがアプリ検索で筋トレといれてみると膨大なアプリが表示されてしまいます。
アプリは日々増え続けているため種類が多く、正直どれを使えばいいのか迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では使えるおすすめの筋トレアプリを目的別でそれぞれ紹介します。
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目次
筋トレアプリの主な種類は2つ
アプリの検索項目に筋トレやトレーニングと入力すると大きく分けて2種類のアプリが表示されるはずです。
- 筋トレプログラムアプリ
- 筋トレ記録アプリ
ですがリリースされているアプリの種類が多く見つけるのも難しいです。
そこで私がリサーチして特に使えそうな筋トレアプリを3つまで絞ってみました。
それらの機能などを確認していただき気に入っていただければインストール。
あまり自分の目的と合わないようなら他のアプリを探すのもありなので、まずは3つのアプリを参考にしてみてください。
おすすめの筋トレプログラムアプリ3選
筋トレプログラムアプリとは筋トレ初心者やあまり色々なトレーニング種目を知らない方におすすめのアプリ。
なにがおすすめなのかというと
- トレーニング種目に対しての正しいフォームが動画で確認できる
- しっかりと効果のある種目を適切に行うようにプログラムを組める
というメリットがあります。
私が筋トレを始めた頃は筋トレアプリも当然ながらありませんでした。
ジムでトレーニングしている人を真似てみたり、本に書いてある種目をやってみたりで試していました。
当然正しいフォームとタイミングではないので、鍛えたい筋肉以外に効いてしまうことが多く、好きでやっている筋トレで怪我をしたこともあります。
筋トレアプリを調べていく中で本当に現代は恵まれているなと感じますし、これから筋トレを始める方も正しいフォームでしっかりやってもらいたいと思っています。
そんな筋トレプログラムアプリでも特におすすめは
- Nike training club
この3つです。
Runtastic Six Packの特徴
Runtastic Six Packは腹筋に特化した筋トレプログラムアプリです。
Runtasticとは色々なヘルスケア&フィットネス関連アプリを開発している有名な企業。
その中でもRuntastic six packは一番評価が高いと言っても過言ではないぐらい優秀な筋トレアプリになっています。
その特徴としては既に腹筋のメニューが組まれています。
メニューは
- レベル1(基本となる10日間)
- レベル2(少しレベルアップ15日間)
- レベル3(最高難度25日間)
の3段階になっていますが、無料なのはレベル1までです。
レベル2以降は600円が必要になってきますが、強度が非常に強く腹筋の成長が短期間で感じられると思います。
ただし、レベル2以降は腹筋がしっかり強くなっていないと難しいものも多いため、タンパク質などの栄養をしっかり取りながら腹筋を強くしないとついていけません。
このアプリは腹筋を鍛えることに特化したアプリですが、筋トレの入り口としては入りやすいアプリの一つです。
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Runtastic Resultsの特徴
Runtasticのアプリでもう一つご紹介したいのが、こちらの自重トレーニングに特化した筋トレアプリです。
腹筋だけを特に鍛えたいのであれば先ほど説明したRuntastic six packで十分なのですが、全身を鍛えるRuntastic resultsは総合的に優れています。
アプリの使用例ですが無料コンテンツと有料コンテンツの2種類があります。
無料の場合は決められたワークアウトメニューを試す程度にしか使用できないのですが、有料のコンテンツは自分に合ったメニューを作成してもらえるので効果絶大です。
有料コンテンツの使用時の流れですが
- 手順14つの質問と4つのフィットネスで現在の体力を測定。(2分間で各フィットネスの運動が何回できるか)
- 手順2ウォーミングアップを挟んで、4種目のフィットネス(バービージャンプ、腹筋、スクワット、腕立て伏せ)項目を2分ずつテスト。
- 手順3その運動能力によって12週間のトレーニングメニューの作成
- 手順4そのトレーニングメニューに沿って12週間チャレンジ
という流れになります。
自分に適したメニュー以外にも気になる種目なども動画で確認することもできますし、かなり激しいメニューも豊富にあるので鍛えることには困らないはずです。
有料コンテンツの金額ですが
- 1か月(1200円)
- 6か月(4800円)
- 12か月(6000円)
の3種類あります。
金額だけみると非常に高額だと思われるかもしれませんが、パーソナルと変わらない程の丁寧さで本格的に始めたい方には安く感じるでしょう。
少し高額な金額を払うことによって途中で辞める訳にもいかないですし、肉体改造を本気で考えていても続かない方にも非常に効果的でおすすめです。
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Nike training clubの特徴
スポーツブランドとして有名なNIKEの総合トレーニングアプリです。
Runtasticの紹介したアプリと違いテーマ毎にトレーニングプログラムがしっかり組まれており、自重からウェイトトレーニングまで全てをサポートしてくれます。
自分自身の体系や日々の運動強度などによって自動的にプログラムが組まれますので、種目がわからない初心者の方にはもってこいの筋トレプログラムアプリです。
実際にパーソナルトレーナーがついているように自分に適したプログラム作成に加えて、トレーニング前のウォームアップからトレーニング後のストレッチまで筋トレ全てをサポートしてくれます。
種目によるのですが、他のプログラムアプリとは違いダンベルやバーベルを使った種目も多いため、筋力UPを目的とするハードなトレーニングも紹介されています。
それにセット数ではなく秒数や分数での管理になるため、特に
- いい体になりたい
- 自重トレーニングよりもステップアップしたい
と考えている方などにおすすめです。
色々な種目を覚えてしっかりとトレーニングプログラムを組み立てられるようになるまでは、筋トレアプリの中でも群を抜いて優秀です。
トレーニング種目についても動画でしっかり紹介されており、今まで自分でトレーニングしている方も新しい種目を覚える良いきっかけになると思いますよ!
ただ一つ難点なのは本格的に大会を目指す方には少々不向きかなと。
本格的にやるならしっかりとレップ数とセット数などの管理が必要になりますし、大会を目指すくらいの筋肥大のメニューはあまりありません。
まー、どれくらい使えるかはインストールして使ってもらうことが一番わかりやすいため、説明よりもまずはインストールして使ってみてください。
それで物足りないと思ったら違うアプリなどを活用すればいいだけですから。
おすすめの筋トレ記録アプリ2選
筋トレ記録アプリも筋トレアプリで占有率が多い種類になります。
ちなみに普段トレーニング記録というのものをみなさんはつけていますか?
自重トレーニングよりもダンベルやバーベルなどのフリーウェイトやマシン種目をやる人は記録をつけていると思います。
記録する内容としては
- 日時
- 種目
- 使用重量
- 回数
が一般的な記録例です。
それをノートに付けるのかアプリで記録するのかの違いですが、アプリの場合は色々な機能が備わっているため使いやすいです。
その中でもおすすめなのが
- フィットネスアーカイブ
- Gym Goal Pro2
この2つです。
フィットネスアーカイブの特徴
現在配信している筋トレ記録アプリの中でも一番高機能なのがフィットネスアーカイブ。
一般的なトレーニングの記録はもちろん、トレーンング記録から最大挙上重量を逆算で表示してもらえます。
1回だけ上げられる重量を最大挙上重量というのですが
- トレーニングで設定する重量の設定
- 自分の筋力の成長の目安
として使うために非常に便利な機能です。
それに加えて自分なりのトレーニングメニューの設定やジムなどでできる種目についての解説もついているので、筋トレ全般に使える万能な記録アプリです。
それとフィットネスアーカイブの一番の特徴として各筋肉の超回復目安表示があります。
- 前回のトレーニングからどれぐらい期間が開いているか
- 筋肉の衰退期が始まった
など一目瞭然です。
今までノートで記録していた方やトレーニングの記録をしていなかった方も、このフィットネスアーカイブを使って色々な機能を試してみてください。
Gym Goal Pro2の特徴
有料の筋トレ記録アプリと言えばGym Goal Pro2。
それくらい有名なアプリ。
先ほど説明したフィットネスアーカイブと何が違うのかというと、筋トレの種目毎の記録などは同じです。
では何が違うのかというと
- しっかりと種目毎のプログラムを決めてスケジュールとして管理できる点
- 前回の記録やわからない種目なども、動画や解説でしっかりわかりやすく自分のものにできる点
- アプリ内の筋肉図から鍛えたい筋肉を選択し、その種目にすぐに移行する点
など無料にはないほど丁寧に作られており、使いやすさではGym Goal Pro2に敵うアプリは無いでしょう。
上記で説明した種目の解説についても膨大な量の種目が収録されており、それに対してそれぞれ動画も丁寧な解説ややり方も書いてあるのは他のアプリではありません。
筋トレの記録という面に加えて日々トレーニングする種目のプログラムや、筋肉についての図解など豊富なボリュームのアプリですので、有料でも利便性を求めるならダウンロードして損はないアプリですよ。
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女性におすすめの筋トレアプリ3選
最近では男性だけではなく女性でも筋トレをする方が非常に増えています。
そんな女性の方でも比較的ライトなトレーニングから男性顔負けのトレーニングをする方まで様々です。
ここからは趣向を変えて女性向けの筋トレアプリをご紹介していきます。
目指している体や目標によってこれから紹介するアプリを使い分けてみてくださいね。
特におすすめできる筋トレアプリが下記の3つです。
- Fysta
- 3分フィットネス
- 女性のフィットネス
Fystaの特徴
まず初めに紹介するのは筋トレをこれから始めようと考えている方向けのアプリ。
実際に色々なダイエット法がある中で健康的に痩せ、リバウンドもしない方法としては筋トレのようなフィットネスが一番効果的です。
ですがどんな種目からやればいいのかわからない、種目を検索して覚えるまでが大変など考えていませんか?
そんなあなたにはFystaがおすすめです。
基本的な内容は、体重管理の記録をしながら、大画面で解説されるフィットネス動画を見ながら筋トレをするというものです。
筋トレの種目の解説は非常に重要で、どんなにそれに似たように運動していても正しいフォームができていないと筋肉への刺激が弱くなってしまいます。
まず種目をあまり知らない方はFystaで正しいフォームとフィットネスの種目を覚えることが先決です。
動画で種目を覚える以外にもプロのトレーナー考案のトレーニングプログラムを入っているので、やれることが豊富にあります。
これから筋トレを始めようと考えている方におすすめです。
3分フィットネスの特徴
累計DL数600万という大人気筋トレアプリです。
あまりのも有名なので聞いたことがある方も多いかと思いますが、まだ知らない方のためにご紹介させてもらいます。
タイトル名にもあるように1セット3分間という短期間で行うエクササイズのため、比較的ライトな運動量です。
やり方としては
- セット数の設定
- レベルの設定(3段階)
- 部位の設定
の3つを設定し、画面に表示されるエクササイズを行うというものです。
筋トレよりはエクササイズの傾向が強いため、あまり効かないように思うかもしれません。
ですが、毎日継続して筋トレをするということはリバウンドを防ぎながら痩せるために絶対に必要なことなのです。
ある程度慣れてくると物足りなくなるとは思いますが、継続してトレーニングをすると言う一番大事なことを覚えられるアプリになっています。
種目の数も48種類と種類も多いので飽きずに継続し、リバウンドしない体を目指してみませんか?
女性のフィットネス-女性のためのワークアウトの特徴
最近話題のアプリと言えば女性のフィットネス。
女性のフィットネスはタイトルにもある様に女性用に作られた総合フィットネスアプリです。
先ほど説明した体重や体脂肪の記録はもちろん、総合的にダイエットのための情報提供など幅広く利用する価値があります。
プログラムされているトレーニングも種類によって分類されており、全身や脚痩せ、お尻のシェイプアップなど鍛えたい場所によって分けられているので非常にわかりやすいです。
もう一つ他のアプリにはない特徴が、筋トレ前のウォームアップや朝のストレッチなど、ダイエットだけではなく日々の健康のために必要なフィットネスもあること。
総合フィットネスアプリというだけあって女性の方は大変重宝するアプリなのは間違いありませんよ!
本格派なら栄養管理アプリもおすすめ
筋トレアプリの種類についてご紹介しましたが、それともう一つ重要なのが栄養に関してのアプリです。
ボディービルダーの方やフィジーク選手など本格的にやっている方達は、しっかり栄養管理をおこなっています。
筋肉を成長させるためには
- 刺激
- 栄養
- 休息
の3つが必ず必要で、絶対に忘れてはならない3項目です。
その中でもここでは栄養についての解説と栄養アプリの効果的な使い方などを紹介しますので、参考にしてみてください。
筋トレで重要なのは栄養
筋トレに必須なのはタンパク質というのはみなさんご存知だと思います。
筋肉や内臓などは全てタンパク質で作られるので、トレーニングをやった後は必ずタンパク質の補給が必須になってきます。
ただ、実はタンパク質だけを取ればいいのかいうと、それは間違っていて効率よく筋肉を発達させるのであれば、3大栄養素のバランスが非常に重要です。
3大栄養素とは
- タンパク質(protein)
- 脂質(fat)
- 炭水化物(carbohydrate)
の3つなのですが、それぞれ筋肉に対してちゃんとした機能があるためしっかりバランス良く摂取する必要があります。
その3つの栄養素のバランスのことをそれぞれの頭文字を取って、PFCバランスといいます。
そしてPFCバランスを用いて管理する方法をマクロ管理法というのです。
マクロ管理法とは
トレーニングを継続していくと結果をどんどん求めるようになっていきます。
筋トレの結果というのは筋量、筋力の増加と体脂肪の管理がほとんどでしょう。
それを管理するにはマクロ管理法という栄養管理が必要不可欠です。
マクロ管理法とは先ほど話した
- PFCバランス
- カロリー収支
の2つをまとめて管理する方法。
カロリー管理というのは摂取カロリーと消費カロリーのバランスになるのですが、それによって体重の増減が決まってきます。
摂取カロリーというのはPFCバランスによって食事から求められる1日の総カロリーです。
それに対して消費カロリーというのは、何もしないでも消費する基礎代謝量に加えて、運動や筋トレによって消費するカロリーを足したものです。
摂取カロリーよりも消費カロリーが多いなら痩せていきますし、その逆なら太っていきます。
これが減量や増量する基本です。
筋肉が大きくなっていくに従って基礎代謝量は多くなっていくので、その分食べなければカロリーが足りなくなっていき筋肉も成長しにくいです。
なので本格的に筋トレしている方は増量期と減量期に分けて、PFCバランスを徹底的に管理しています。
まだそこまで本格的に筋トレしていない方でも自分の体脂肪の付き方と筋肉の付き方によって、マクロ管理法を実践すると体の変化がしっかり感じられると思います。
ですが、栄養管理と言ってもそんな簡単にはできないと思いますよね。
そこでアプリを活用することによって簡単に管理することが可能なのです。
おすすめのマクロ管理アプリ『MyFitnessPal』
タンパク質、炭水化物は1g当たり4㎉で脂質は1g当たり9㎉。
その情報だけを知っていれば食材毎の分量を調べて摂取カロリーを手動で計算することは可能です。
ですが、時間もかかりますし食材毎のPFCをネットや本で検索するような手間がかかってしまうでしょう。
そこでカロリー管理やPFCバランスなどをアプリに任せることによって、大幅な時間短縮になります。
筋トレをしている人向けの栄養管理アプリと言えば「MyFitnessPal」が最もおすすめです。
その最大の理由としては完全無料で広告も無く、カロリー管理やPFCバランスの管理など欲しい機能が全てついているという点です。
レストランなどの既製品の食べ物から卵、ほうれん草などの自炊で使う食材まで既に情報がセットされており、ワンタッチで入力が可能。
普段同じメニューを食べているのならそれを登録することもできますし、スーパーに売っている商品に関してはバーコードで認識もでき便利さが桁違いです。
現在の体重や目標体重の入力によってカロリーの計算も自動でもってくれますし、個別に希望するPFCバランスを入力すると各栄養素が何g必要かなどすぐにわかるようになります。
それに加えて筋トレ記録アプリの機能も備わっているので、筋トレする方にとっては最も頼りになるアプリの一つです。
一度インストールしてもらいその便利さを体感してもらえれば、MyFitnessPalの凄さが本当にわかると思います。
ぜひ筋トレのお供にMyFitnessPalを使ってみてください。
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トレーニング記録アプリの効果について
筋トレアプリの中で記録するアプリの紹介を先ほどしましたが、それについてもう少し深く掘り下げていきます。
周りの筋トレをしている方で筋肉が非常に大きくなっている人は、必ずと言っていい程トレーニングの結果を記録しています。
それはちゃんとした理由があり、筋肥大の本質についてしっかりと理解してるからです。
記録をしない人から考えると
- なぜ筋トレ結果を記録する必要があるのか
- トレーニングで使用する重量設定を楽にするためなのか
など色々考えると思いますが、それにはちゃんとした理由があります。
それは筋トレの基本の一つにある漸新世過負荷の法則(プログレッシブオーバーロード)です。
漸新世過負荷の法則とは
漸新世過負荷の法則とは筋トレの基本の一つで、筋肥大に重要な法則です。
その法則とは筋肉を慣れさせないように、段々負荷を上げて筋肉に対しての刺激を強くしていくということ。
筋トレを始めた頃はやる度にどんどん筋量が増えていき、使用重量や1セットにおけるレップ数がどんどん上がっていき成長を感じられると思います。
しかし、そのままずっと重量やレップ数が伸びていくはずは無く、必ず停滞期に遭遇してしまうでしょう。
そこで停滞期の打破方法として漸新世過負荷の法則が必ず必要になってきます。
負荷を少しずつ強くしていくということは
- 使用重量の増加
- セット間のインターバルを短く
- トレーニング頻度を増やす
などの方法を利用して、筋肉に対しての刺激を変えていきます。
それをするためにもトレーニング内容を細かく記録する必要があり、筋トレ記録アプリが必須になってきます。
もちろんノートでも代用できるのですが、アプリからの通知や高機能な記録アプリによって効率よくトレーニング内容の確認やメニューの構築が可能です。
漸新世過負荷の法則と筋トレ記録アプリは非常に相性がいいので、ぜひ一緒に使ってみてください。
部位別の筋トレアプリを使用する際の注意点
部位別の筋トレアプリとは腹筋、腕、上半身、下半身など特定の部位だけのトレーニングアプリです。
先程紹介した「Runtastic Six Pack」がそれにあたります。
ただ、この部位別の筋トレアプリですが、利用する際にはちょっとした注意点があります。
それが下記の2つです。
腹筋だけのアプリで6つに腹筋は割れない
部位別アプリの大半は腹筋を鍛えるアプリです。
それはやはりかっこいい体の代名詞が、6つに割れた腹筋だと考えている方が多いからだと思います。
では実際に腹筋だけを鍛えるアプリは効果あるのでしょうか?
結論から言うと腹筋を肥大させるだけなら腹筋アプリは効果あります。
ですが6つに割れるかどうかと言われると確実とは言えません。
それは腹筋を6つに割るのには腹筋の筋トレよりも、皮下脂肪を減らすことが大切だからです。
誰でも腹筋は6つに割れていて脂肪によって割れていないように見えているだけなので、重要なのは脂肪を減らすように消費カロリーを増やすことです。
なので腹筋を割るために腹筋のアプリが最も効果的ではなく、全身の筋肉を動かすアプリの方が効果的と言えます。
全身を鍛えるアプリの方が効率よく痩せることができる
アプリなどを使い筋トレを始めようとした場合、全身を鍛えるアプリか特定部位を鍛えるアプリか迷っているのなら全身鍛えるアプリを選びましょう。
腹筋の項目でも話した内容になりますが特定部位を鍛えるのなら、全身鍛えた方が効率よく痩せれて筋肉量アップ効果も非常に大きいのが理由です。
その理由として色々あるのですが、痩せるという意味では下半身の筋トレをするかどうかが重要になってきます。
下半身の筋肉というのは全身の筋肉の約70%を占めています。
たくさんの筋肉が動員されるということはそれだけ筋肉量が増えるということです。
それに成長ホルモンが分泌されやすくなりますし、それによって体脂肪を分解してエネルギーに変える回路が完成するので効率よく体脂肪を落とすことができるのです。
ただ、筋肥大という面では一昔前は成長ホルモンは筋肥大に関係あり、下半身の筋トレをすることによって成長ホルモンが大量に分泌されて全身の筋肉が大きくなるのが定説でした。
ですが科学的に成長ホルモンは筋肥大に効果が無いことが確立され、下半身を鍛えている方が減ったように思います。
なので、下半身の筋トレによって上半身の筋肥大に直接的には関係ないですが、
- 体脂肪の減少
- 筋量の増加によって基礎代謝量の増加
という効果が大きいのです。
上半身の筋トレによってかっこいい体を目指すのもいいですが、やるなら筋量が一番多い下半身も鍛えて効率よく痩せながら筋肥大させましょう。
まとめ
筋トレはアプリを使わなくてもできることが多いですが、今はアプリに任せられるものを任せた方が非常に効率よくトレーニングすることが可能です。
トレーニングを始めるにしてもしっかりとしたプログラムなどを組む必要もありますし、色々覚える面でもアプリを利用するのは自分にとって得になると思います。
トレーニングプログラムに加えて栄養管理も合わせてアプリを利用しながら、効率のいい筋トレ生活を始めていきましょう。
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