なんといっても筋トレは継続することが大事です。
これは筋トレだけに限らず同じことがいえます。
しかし、1〜2日程度で効果がでたり、マスターすることはまず無理です。
それを考えずになかなか効果がでないと、やめてしまうひとがいるのも事実です。
やれば必ずボディビルダーのような体型になったり、モデルのような体型になるとは限りません。
それでも、継続しないと結局なにも結果は残らないので意味がありません。
筋トレで効果が出てくるとモチベーションも上がってくるので、それまではがんばって続けてほしいです。
でも、やはり挫折してしまう時もありますよね?
そこで、この記事では一体どのくらいの期間で筋トレの効果がでるのか?について、説明していきます。
あくまでも、個人差はありますので。
また、筋トレで効果が中々でない人の特徴なども紹介していきます。
目次
筋トレで効果が出始める期間は長期的に考える
筋肉をつけたい人や筋肉を太くしたい人の理由は様々だと思います。
まず筋肉をつけるには最低でも3ヶ月は続けて、もっと大きくしたいのであれば、1年単位で考えていかないといけません。
1〜2週間くらいではダメということです。
それくらい筋肉をつけることは大変です。
よく雑誌などで、
「2週間で筋肉をつけて、細マッチョの体を手に入れる!」
みたいなのがありますが、無理ですからね。
細マッチョといっても、それなりに筋肉がないと細マッチョにはなれません。
今まで何もしてこなかった人が、2週間そこらでは絶対に無理です。
しかも、書いてあるメニューがどれも簡単な筋トレメニュー。
絶対に無理です。
惑わされないようにしましょう。
細マッチョや見た目を変えるなら3ヶ月は必要
初心者で少し筋肉質であれば、3ヶ月頑張れば見た目が少しは変わってきます。
体脂肪が30%以上ある人は、まず筋トレだけでは、見た目はあまり変わらないので、食事制限もしっかりやれば見た目は変わります。
これだけの期間がかかるのは、別に筋トレに限ったことではないです。
例えば、今まで全く英語が出来なかった人が1〜2週間くらいで、ペラペラに英会話ができるようになりますか?
なりません。
野球のキャッチボールをしたことがない人が、いきなり遠投で80m投げることができますか?
なりません。
センスがある人ができるかもしれませんが、普通の人ではこの短期間では無理です。
これは筋トレで筋肉をつける場合でも同じです。
なので、筋トレだけが期間がかかるのでなく、何事も継続しないと簡単には結果はついてこないということです。
僕みたいな凡人は特に。
もし、筋トレに限らず元々継続するのが苦手な人は、まずは好きな運動を見つけるのもいいですよね。
運動を継続する感覚を身につける意味でも。
好きな運動であれば、継続もしますし。
筋トレの効果がでない人の特徴と対策
筋トレではそこまですぐに効果が出るということはないことはわかっていただけたかなと思います。
ただ、それ以外でも以下のような人はなかなか筋トレの効果がでないことが多いです。
- すぐに結果を求めてしまう辞めてしまう
- 筋トレフォームが間違っている
- 食事管理がメチャクチャ
- 筋肉への刺激や筋トレメニューのマンネリ化
- 知識だけ豊富で実行しない
それぞれ解説していきますね。
すぐに結果を求めてしまう辞めてしまう
筋トレを始めて間もないときは、筋力は思ったより早くつくことが多いです。
大体の目安ですが、1ヶ月〜2ヶ月で筋力はアップしていきます。
しかし、筋力がアップしているだけで、そこまで全身の筋肉自体は、まだそんなに太くはなりません。
遺伝や体質的なことで少し筋肉が付きやすい人もいて、どんどん筋肉がついて太くなっていく人もいます。
しかし、そんな人は稀で普通の人の場合は、そんなに簡単に筋肉がつくことはないし太くはならないです。
それでも、初心者の時期はゴールデンエイジの期間なので、それなりに筋肉や筋力は付きやすいです。
付いてはいますが、元々の筋肉や筋力が少ないため、見た目ではそこまで変わらないだけ。
ところが、筋肉がそんなに簡単につかないことがわかっていない筋トレ初心者の場合は、見た目にあまり効果がでていないので、やめてしまう人がたくさんいます。
正直これって物凄い勿体無いことなんですよね。
1週間や2週間そこらで、見た目が大きく変わることはないです。
むしろ、見た目がガンガン変わるくらい、筋トレの効果が出ているのであれば、かなりのセンスがあります。
なので、1ヶ月くらいで、見た目がものすごく変わらないからといって、やめる必要は全くありません。
初心者は筋力が戻るのが早い
それに、初心者の場合だとまだ、1ヶ月でやめてしまうと、筋力が戻るのも早いです。
恐らく初心者の人がすぐに筋トレを辞めた場合は、行っていた期間の半分の期間で元の筋力や筋肉量になってしまうでしょう。
また初心者の場合だと周りにボディビルダーをやっていたり、ムキムキの人がいたりすると余計に結果がでないと焦ってしまい、
「自分は才能がないだ」
「自分は筋肉があまりつかない」
と思ってしまう人が多いです。
でも、実際には初心者の人の場合は、最初の1〜3ヶ月の時はそれなりに、筋力や筋肉は大きくはなっています。
ただ、見た目にすぐに現れていないだけです。
見た目にそこまで変わっていなくても心配することではありません。
筋トレフォームが間違っている
最初は、がむしゃらに行ってもそれなり筋肉や筋力はつきます、
しかし、筋トレのフォームが間違った方法でずっとやっていると、必ず壁にぶち当たります。
それに怪我などにも繋がる可能性があります。
ジムなどに通っていれば、教えてくれる人がいるので、そこまでメチャクチャになることはないと思います。
問題は、自宅で自己流で行っている人です。
今は、ネット上で筋トレのやり方などはいくらでも手に入ります。
でも、自己流でやっている人の場合は、やっているつもりでも実は、フォームが間違っているということもあります。
自分では細かいところまでは、確認できていないからです。
もし、筋トレの効果を感じられないのであれば、筋トレフォームを一から確認してみてください。
食事管理がメチャクチャ
食事管理に関しても、それなりに変えていった方がより効果ができます。
なんといっても筋トレと食事は切り離すことができません。
肉体改造のプロのボディビルダーの人たちも、食事はとても重要視してますからね。
食事管理ができるようになると、2倍も3倍も変わることもありますよ。
いつまでも食事管理がメチャクチャでは、筋肉も効率よく付きません。
タンパク質を意識した食事管理をしましょう。
ジャンクフードばかり食べていたら、筋肉だって喜びませんよ。
自然食を摂りれていきましょう。
人間の体は食事でできているといっても過言ではないので。
筋肉への刺激やメニューのマンネリ化
3ヶ月〜半年くらいである程度は筋肉や筋力が少しづつ目立って大きくなりますが問題はその後です。
最初のころは今まで筋トレを行なってこなかったので、筋肉もいい刺激を受けて成長しましたが、この辺りからは筋トレに筋肉が慣れてしまい今まで通りには成長が見込めなくなってきます。
ただ、全く筋肉がつかないとかそういうことではないのですが、最初のころはよりは筋トレに対して筋肉が慣れてしまい、成長が遅くなります。
これはどうしようもないことで、また筋トレメニューでのマンネリ化で筋肉への刺激が、変わらないと効果がでない場合があります。
ですので、今まで通りの筋トレではなく、少しメニューを変えたりして今までの刺激とは違う刺激を、筋肉にあたえて慣れをなくさなくてはなりません。
例えばいつもベンチプレスをやっていたけれど、ダンベルプレスも取り入れてみるとか。
一週間に3回だった筋トレを分割して5回にしたり逆に減らしてみたりして、筋肉に慣れさせないようにすることで、筋肉は今まで以上に成長します。
このように将来的には、自分でメニューや食事管理を組めるようになるのが理想的です。
知識だけ豊富で実行しない
上記以外で、筋トレの効果が出ない人の特徴として は、 筋トレの知識だけを無駄にもっていて 、それを人に話している人や実行しない人です。
筋トレをするのにある程度の知識が必要なのは当たり前ですが 、
その知識だけを語っていて実際の筋トレを見ると それを実行できていないケースが多いです。
「この種目はここの部位に効いて何セットやるといいんだぜ」
「この種目のフォームはこうやってあーやって」
など 、 うんちくはいいから筋トレしろよ!!(笑)っていつも思います。
確かに言っていることはごもっともなことですが、そんな人に限ってそんなにいいからだをしてません。
そして実際に自分はやらないことが多いです。
なんの為にジムに来てるの??ってなりますよね。
まずは行動に移す。
これが筋トレで効果を出すためには1番大事なことです。
効果がでやすい初心者にも取り入れてほしい筋トレ種目
鍛えている部位にもよりますが、BIG3、
- ベンチプレス
- スクワット
- デットリフト
を行なっていれば大胸筋が膨らんできたり、おしりが多く絞まってきたり、背中にボリュームがでてくるのがわかるはずです。
まずはこのBIG3をメインにしておこなってみてください。
むしろこの3つの種目だけでも初心者の場合であれば、少し見た目も変わると思います。
ただし、どれも初心者にとっては結構ハードな種目なので、無理にやれとはいいません。
できる種目から行なって、もし取り入れることができるのであれば取り入れてみてください。
僕も筋トレ初心者の時期の最初の頃は、かなり見た目が変わってモチベーションが上がったこと覚えています。
「このまま行けばケンシロウになれんじゃね!?」
と勘違いするくらい成長を感じることが出来ましたが、全くもってそんなケンシロウになんてはなれませんでしたが、ある程度は筋トレの効果を実感できると思います。
まとめ
僕も最初はある程度まで筋肉がつきましたが、途中から中々筋肉が発達しなくなってきて、やっていてもどうしても筋肉が太くならない経験がありました。
そんな経験もありそれからは自分でメニューを組んだり、食事を変えてみたりしていろいろ試行錯誤して筋トレを行うようになりました。
これも一つの筋トレで筋肉への慣れをなくす為の手段です。食事管理ににしてもそうです。
もし今、筋肉や筋力アップが停滞している人は、今までやっていた筋トレメニューや休みの期間などを思い切って変えてみることおすすめします。
少しの変化が筋力や筋肉にとっては大きな変化に成りうることもあるので、是非この機会に見なおしてみてください。
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