当ブログでは以前から自宅で行うならアジャスタブル(可変式)のダンベルがおすすめということは紹介してきました。
何故なら、重量を調整して行った方が効率よく筋肉を鍛えることができるからです。
そんなアジャスタブルダンベルですが、今では簡単に重量を調整ができるダイヤル式のアジャスタブルダンベルも登場しています。
ボクも試しに買ってみたのですが、これが使いやすい!
ただ、アジャスタブルダンベルって高い製品だと片方がで5万円以上もする製品もあります。
2つ揃えるとなると10万円。流石にダンベルに10万円は高いですよね。
この記事ではそんなアジャスタブルダンベルでも比較リーズナブルなMotions(モーションズ)から販売されているMotions式アジャスタブルダンベルについて紹介していきます。
ダイヤル式のアジャスタブルダンベルなのに41kg両方で5万円という破格の安さのアジャスタブルダンベルなので、ほとんどに人におすすめですよ。
ジンガー
目次
自宅筋トレでのダンベルのが重要な理由
自宅の筋トレグッズとしてはどんなものを思い浮かべますか?
- エキスパンダー
- ハンドグリップ?
- 腹筋ローラー?
- ゴムバンド?
- EMS機器?
フィットネスブームの昨今、様々な筋トレグッズがあって迷ってしまいますよね。
筋トレグッズを選ぶ上で特に注目してほしいのが、器具の多様性です。
例えば、2つのハンドルの間にスプリングがついたエキスパンダーは、外向きに引っ張るという背筋の筋トレでしか使えません。
ハンドグリップは握力だけですし、腹筋ローラーは名前の通り腹筋だけしか鍛えられません。
ゴムバンドやEMS機器は使い方によっては全身を鍛えることができますが、強度が低すぎるのが難点です。
それに対して今回おすすめしているダンベル(アジャスタブルダンベル)は、単純にただの重りですので正しく使うことによって全身を鍛えることが出来ます。
ダンベルを置いていないフィットネス施設はありえないほどに皆が使うアイテムで、プロのボディビルダーもダンベルを使い筋トレをしています。
その進化系がアジャスタブルダンベルってわけです。
筋トレ界のイノベーション アジャスタブルダンベルとは
重量を揃えるために複数、購入する必要がある。
複数のダンベルを置く場所が必要。
アジャスタブルダンベルが開発された今、これらの悩みはもう過去の話。
いったいアジャスタブルダンベルとはどんなものなのか、まずはダンベルの歴史とともに紹介します。
ダンベルの歴史
アジャスタブル=調節可能
つまり、アジャスタブルダンベルとは重量を調節することができるダンベル。
そもそもダンベル(Dumbbell)とは音の出ない(Dumb)鐘(Bell)が組み合わさって出来た言葉で、音の出ない鐘を用いて筋トレをしていたことから名前がつきました。
ちなみにアレイ(啞鈴)も、口がきけない(啞)すず(鈴)。Dumbbellを直訳した言葉なのです。
恐らく、皆さんが想像しているダンベルはこんな形。
もう少しモダンな形状もありますが、「ダンベルの重量は変更できない」というのが常識だった時代のものです。
続いて登場したものがこちら。
バーベルを小さくしたようなもので、重量となるプレートを付け替えることによって重量が調節できるようになりました。
恐らく可変式ダンベルって聞くとほとんどの方がこちらのダンベルを思い浮かべると思います。
これならシャフト(棒)を購入し、プレートは自分成長に合わせて買い足していくだけでオッケーです。
ですがまだダンベルの進化は止らず、こちらが最終進化系のパワーブロック。
こちらは、ピンを差し替えることによって外側の重量が外れていき、重量を簡単に調節することができます。
プレート(重量)を複数購入する必要もなく、狭いスペースにもピッタリです。
これが筋トレ界にイノベーションをもたらした「アジャスタブルダンベル」初号機です。
当時は初のアジャスタブルダンベルとして人気が爆発しましたが、日々進化しているフィットネス業界ではもう過去のものとなってしまいました。
そして次に出たのがダイヤル式のアジャスタブルダンベルです。
これですね。
パワーブロックよりも手軽に重量の調整ができることから今ではこちらのアジャスタブルダンベルの方が人気があり利用している人も多いです。
そして今回紹介するMotions式アジャスタブルダンベルも、最新型のダイヤル式のアジャスタブルダンベルです。
Motions式アジャスタブルダンベルの特徴
Motions式アジャスタブルダンベルの特徴はなんと言っても「2秒で重さが変化」することです。
かつてのパワーブロックはピン差し替え式でしたが、重量がわかりにくく、また形状もダンベルとはかけ離れていました。
Motions式アジャスタブルダンベルの形はまさにダンベルそのもの。
そして、その両端についているダイヤルを好みの重量に合わせてひねるだけで重量を変化させることができるのが最大の魅力になります。
重量は24kg、41kgと2種類から選べますが、15段階と17段階で最低2.5kg(40kgダンベルの場合は5kg)まで重量を調節することが可能です。
総重量 | 切り替えできる重量 |
---|---|
24kg | 2.5kg 3.5kg 4.5kg 5.5kg 6.5kg 8kg 9kg 10kg 11.5kg 13.5kg 16kg 18kg 20.5kg 22.5kg 24kg |
41kg | 5kg 7kg 9kg 11kg 13kg 15kg 18kg 20kg 22kg 25kg 27kg 29kg 32kg 34kg 36kg 38kg 40kg |
腕の筋トレと脚の筋トレでは扱う重量がもちろん違いますし、15段階で重量を変化させることが出来れば家族で購入しお子さんと一緒に筋トレをすることも可能です。
変化できる重量の数だけ、使い方は様々です。
また、購入時にオリジナルグローブも特典として貰えるのも嬉しいポイントです。
某メーカーのアジャスタブルダンベルより半額以下
アジャスタブルダンベルって実はいろいろなメーカーで販売されていますが、その中でも特に有名なのがBowflex(ボウフレックス) 。
有名メーカーだけあって、金額は41kgの場合で片方が約5万円。
Motions式アジャスタブルダンベルを両手分買うことができます。
確かに品質や素材にもこだわっているんだと思いますが、正直ガチのトレーニーじゃないかぎりはそこまでの質にこだわらなくてもいいのかなという感想です。
基本的に、ダイヤル式で重量を変えるという部分は変わりませんからね。
質で5万円以上の価値があるかどうか。それは使ってみないとわかりませんが、ボクはそこまでお金をかけることはできないので、Motions式アジャスタブルダンベルで十分です。
3ヶ月の保証がある
それに万が一、ダンベルに不具合がおきた場合は、Motions式アジャスタブルダンベルな3ヶ月の保証がついているので安心です。
ダイヤル式なのでダイヤルの部分の不具合とかはありそうですからね。
もし、あった場合は保証を使って交換してください。
Motionsの運営元の会社もしっかりとしている
ちなみに、Motions式アジャスタブルダンベルを販売している会社は株式会社コンプライアンスという会社になります。
商号 | 株式会社コンプライアンス Compliance, Inc. |
---|---|
郵便番号 | 〒810-0075 |
所在地 | 福岡県福岡市中央区港2丁目7-3 Avantiビル2F |
資本金 | 500万 |
従業員数 | 10名 |
代表者名 | 代表取締役 永田丈也 |
nagata@compliance-co.jp | |
電話番号 | 092-791-3136 |
FAX | 092-791-3176 |
しっかりした会社なので問題はないかと。
持つ部分にラバーが巻いてある
これって地味に嬉しいポイントなんですけど、Motions式アジャスタブルダンベルでは持つ部分にラバーが巻いてあるで、すべらないようになっています。
他のアジャスタブルダンベルだと、そのままなので汗などをかいた時にすべるものもあるみたいなので、これも嬉しいポイントの1つです。
実際にMotions式アジャスタブルダンベルを使ってみた感想
実際にMotions式アジャスタブルダンベルを購入してみました。
今回購入したのは、24kgの重さのタイプです。
なぜ、40kgを推奨しておきならが24kgを購入したのか。
それは、すでに他のアジャスタブルダンベルを持っているから。
なので、今回はとりあえずどんなものなのかという試してで購入してみました。
実際に片方を解体してみるとこうなっています。
恐らく40kgになるともう少しプレートが増えて重要も上がるかなと。
実際に持った感じとしては、ダンベルの持つ部分にラバーが巻いてあるので滑るということはありません。
なので、とても持ちやすいです。
ちょっと、ずらしてみるとこんな感じです。
次に実際に重さを体重計で測ってみました。
使った体重計は、TANITAの「体組成計 インナースキャン50 BC-313」です。
まずは9kgで載せてみます。
ピッタリの重量でした。
次は少し重さを上げて16kg。
これに関しては少し誤差がでてきて、16kgで約400gくらいの差はでました。
まあ、3年前ほどに買った体重計ですし、価格も5000円弱で変えるもので多少の狂いはあると思いますが、もしかすると表記している重さよりも少し軽いかもしれません。
ただ、これくらいで誤差であれば筋トレをしていて問題はないとは思います。
個人的にはとても使いやすい
実際に使った感想としては、個人的には持ちやすいしダイヤルも回しやすくとても使いやすいダンベルだと感じました。
僕の持っているもう1つのアジャスタブルダンベルのワイルドフィットの40kgはラバーなどが巻いていないので、汗ですべるんですよね。
これが本当に痛い。自分で何か巻こうかなと思っているくらいですから。
それに、Motions式アジャスタブルダンベルは赤と黒のデザインもかっこいいので部屋に置いておいても、そんなに気にならないと思います。
24kgにするから41kgにするか、普段から使用している重量によってもかわるので、なんともいえませんが、
自宅で筋トレをする目的でMotions式アジャスタブルダンベルの購入を考えている人にはおすすめです。
Motions式アジャスタブルダンベルとパワーブロックと値段比較
Motions式アジャスタブルダンベルは先程も紹介しましたが、価格が良心的なことも魅力の一つ。
当時、大ブームとなったパワーブロックは90ポンドセット(約40kgx2)のもので約12万円。
一般の人が筋トレを気軽に始めるために払う値段としては少し高すぎますよね。。。
確かにパワーブロックは筋トレガチ勢に人気がありました。
それに対してMotions式アジャスタブルダンベルは40kgセット(40kgx2)で約5万円。
決して安い値段ではありませんが、ジムに通うとなったら月に1万円くらいはかかりますからね。
それが5ヶ月で元が取れると考えればかなり安いと思いますよ。
それに他のアジャスタブルダンベルと比べても高くはありませんので。
初心者におすすめのダンベルエクササイズ
最後に、ダンベルを用いた初心者におすすめの筋トレを簡単に紹介します。
胸の筋トレ
胸を鍛えるのにおすすめなのはダンベルプレスですが、専用のベンチが必要なので今回紹介するのはフロアプレスです。
名前の通り、フロア(床)に仰向けに寝てダンベルを胸の前で押し上げます。
ダンベルをおろす際はゆっくりと、肘が床につくまでおろしましょう。
連続で12回を1セットとし、3セット。慣れてきたら5セットに挑戦してみましょう。
軽すぎても意味がないので12回がギリギリできる重量で行なってください。
背中の筋トレ
ダンベルで背中を鍛える際は、ベントオーバーロウという種目がおすすめです。
股関節を折り前かがみになりますが、胸を張り正面をむいている姿勢を作ります。
ダンベルを両手に持ち、へそに向かって引き上げましょう。
限界まで引き上げたら徐々に力を抜き、ダンベルを下へおろします。
回数やセット数、重量はフロアプレスと同じです。
腕の筋トレ
腕は「曲げる」そして「伸ばす」という2つの動作をトレーニングする必要があります。
まずは「曲げる」筋トレ、アームカールです。
立位でダンベルを身体の横へ持ち、そこから肘の運動のみでダンベルを持ち上げます。
胸や背中の筋トレよりはかなり軽い重量を扱わないと重すぎて難しいはずです。
15回を1セットとし、2-3セット行なってみましょう。
「伸ばす」トレーニングではトライセプスキックバックがおすすめです。
ベントオーバーロウと同じような前かがみの姿勢でダンベルを持ち、ベントオーバーロウと同じようにダンベルをへそまで引き上げた姿勢からスタートです。
上記の姿勢から、ダンベルを後方へ投げるように押し出し、肘を伸ばす筋トレがトライセプスキックバック。
アームカールと同じく、胸や背中の筋トレよりは軽い重量を使いましょう。
回数、セット数もアームカールと同じです。
脚の筋トレ
最後は脚の筋トレとして、デッドリフトを紹介します。
地面にダンベルを2つ(もしくは1つ)置き、それを持ち上げるだけという単純な筋トレですが、フォームがとても大切になります。
ベントオーバーロウのように胸を張り、前を向いたまま前かがみになりダンベルを掴み、胸を張ったまま持ち上げます。
背骨は決して曲げてはいけませんが、腰を落とすことは可能です。
イメージしにくい方は、ぜひ動画を参考にしてみてください。
動画ではバーベルを持って行っていますが、ダンベルでも基本は同じです。
胸や背中のトレーニングより、かなり重たい重量を使えるはずですので、慣れてきたらどんどん重たい重りに挑戦してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ダンベルを使った簡単な筋トレを見ただけでも、かなりの重量のダンベルが必要になることがわかります。
Motionsのダンベルは簡単に、そして多くの重量に変更することができますので、このようなトレーニングも1セットあるだけで実践できるので、一家に1セット置いておくのも悪くないと思いますよ。
ぜひ、2018年は美ボディで夏を楽しんでください!
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